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書評 信用恐慌の謎 

最近、自分は金融不安定性に注目している。暴落、恐慌、それらはなぜ起こるのか、どうしたらいいのか。

暴落は周期的に発生している。

1987年ブラックマンデー

1997年アジア通貨危機

2008年リーマンショック

 

ほぼ10年おきだ。

 

2017年にはこれらと並ぶ恐慌は起きていない、今はコロナショックなど言われているがこれも信用の崩壊ではないし並ぶものではない。

 

今は2020年、リーマンショックの後、エコノミストの理論は崩壊し世界的に金融規制が強くなり、バーゼル条約などね、しかしこのサイクルは終わったとみなされるのか?

次いつ来るのか、必然的に来るそれについて資本主義社会で生きる上で学んでおいて損はないだろう。

 

 

www.odamakidan.com

 

 

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最初の章からジョンロー、アダムスミスの話が出てくる。

ここらは完全に歴史の授業でしかない。

アダムスミスは「自然に任せておけば、経済には自己矯正する力がある」と信じた。

今のマスク転売屋やトイレットペーパー転売を見ればそんなことはないだろうと思うのだが。

 

アダムスミスの大望に、「共感」という概念がある。

 

全ての人間は他人に受け入れてもらいたい、彼らの「共感」を得たいという基本的な欲求を有している。共感を得ようとして人は自己利益から、他人から尊敬され、称賛されるように振る舞うように努めるだろう。良心は考えを行動に移す前にその考えを振るいにかけ他人の共感を呼ばない考えを排除する。そしてそれが自己利益の利己心に反映されるとスミスは考えたのだ。

 

性善説的なものを前提しなければ完全自由市場とは成り立たないのである。

 

しかし、資本主義、自由市場の核となるべき、この「共感」というものは昨今のSNS社会で大きな変化を作り出している。

 この辺の研究は別の記事でやろう。

 

さて、この本、たった今読み終わったのだが、ただの経済史の本だった。

というか経済学の一連の流れを表しているだけであり、

 

古典派の紹介、アダムスミス、セイ、リカード、フィッシャー

その後のケインズ革命

マネタリストの台頭

ゲーム理論

新古典派

ニューケインジアン

などなど

 

経済知識0でも読めるので入門書としていいかもしれない。

 

しかし、タイトルの邦訳に疑問。

元は「business cycle」という。直訳すると「景気循環」だがなぜか「信用恐慌の謎」になっている。

 

ちゃんと訳せ。